占い好きブロガーのよむ子です!
あなたは、占星術という言葉を聞いたことがありますか?
占星術とはいわゆる星占いのことですが、星占いよりも詳細で精密に占えるのが占星術なのです。
今回は西洋占星術の際に重要なホロスコープと、基本的な読み方について説明していきますね。
ホロスコープとは
ホロスコープとは、あなたが生まれた時の空を表しています。
生まれた時には、空のどの辺りに星があったのか。それを読み解いていくことによって、あなたという人物について詳しく知ることができます。
ホロスコープは、膨大な過去の研究データの中から規則性を見出し、占いという結果として導き出されたものです。
簡単な読み方
ホロスコープの基本の読み方は、まずは全体を見ることから始まります。
専門用語や記号の意味を知らなくても、パッとホロスコープを見た時に、
どんな印象を受けるか?
どこに星が固まっているか?
または星が散らばっているか?
ということさえ分かれば、初心者の方でも大丈夫です!
ホロスコープの作り方がわからない方は、こちらの【独学占星術】初心者向けおすすめ本3冊+αと勉強法について に書いてある入門書やサイトなどを参考にしてみてくださいね。
ではさっそく、ご自身のホロスコープを読んでみましょう!
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4つのエリアについて
ホロスコープ作成:heliocentric占星術
例として、私のホロスコープを載せてみました。どんな印象を受けましたか?
でもこれだけだと、線がたくさんあって何のことやら分からないかもしれませんね。
まずは、これを東西南北の4つのエリアに分けて考えてみましょう。
東半球:主体的
ホロスコープ作成:heliocentric占星術
地図では「北が上・東が右」ですが、ホロスコープはその逆になっています。
星は、東の地平線から昇ってきて、西の地平線へと沈んでいくので、東側は自分という人間の土台になります。
ちなみにホロスコープの中に書いてある惑星記号のことを、天体と言います。
基本的に天体は全部で10個あるので、その天体が東半球に多いということは、自分の軸がしっかりあるということですね。
東半球に天体が多いと自分のために行動する!
西半球:受動的
ホロスコープ作成:heliocentric占星術
先ほどは自分がメインでしたが、こちらの西半球は他人がメインです。
先ほどとは逆に、西半球に天体が多いということは、自分より他人を大事にするということになります。
どちらかというと受け身な姿勢の方が、こちらに天体が偏る傾向があるのではないでしょうか。
私はちょうど東西に天体が半分ずつあるので、この場合バランスが取れているということになりますね。
西半球に天体が多いと他人のために行動する!
南半球:社会的
ホロスコープ作成:heliocentric占星術
南半球は、地平線を東西に真っ二つにした時の上部にあたります。
地平線を地面とすると、南半球は陽の光が当たっている場所になるので、多くの人の目に晒される社会を表してます。
南半球に天体が多いと、プライベートよりも仕事を重視しがちになるかもしれませんね。
どこか野心があったり名声を求めたいという方は、この南半球に天体が偏る傾向があります。
南半球に天体が多いと仕事のために行動する!
北半球:個人的
ホロスコープ作成:heliocentric占星術
北半球は、先ほどの南半球とは反対に仕事よりもプライベートを重視します。
地平線の下部は陽の当たらない地下を表すので、社会のために行動するというよりは自分のために時間を使う傾向があるかもしれませんね。
私は北半球に天体が7個もあるので、この場合趣味を充実させることに意識が向いているということになります。
北半球に天体が多いとプライベートのために行動する!
まとめ
4つのエリアは、それぞれが反対の場所と対になっているので、逆側と併せて考えるとより分かりやすくなるかと思います。
また、それぞれのエリアを4つの境界線で区切りましたが、この境界線はホロスコープを読む上でとても重要になってきます。
4つの境界線について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
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独学占星術の基礎講座
① 入門書と勉強法
② ホロスコープの簡単な読み方
③ ASC, DES, IC, MCの意味
④ 12サインの意味
⑤ サインの2, 3, 4区分の意味
⑥ 10天体の意味
⑦ 12ハウスの意味
⑧ メジャーアスペクトの意味
⑨ ホロスコープの応用的な読み方