ほしをよむ

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【占い結果】家庭と社会のどちらかに重きを置いた方がいいのかどうか

ほしをよむ占い結果

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お悩み

家庭内でのギスギス、憂鬱感を解消する方法が知りたいです。

フルタイムで仕事をしながら小学二年生の女の子を育てています。生活全般、特に育児方針について主人と衝突することが多く家の中がギスギスすることが多いことが悩みです。

私は育児において、子供が自分で考えて行動する力、失敗しても立ち直れる力がつくことを大事に考えますが、主人は失敗させないように先回りするタイプだと感じます。

お互い我が強いのか、交際時から衝突することは多かったのですが、このところその頻度が増えてきました。

なお離婚という選択肢は全く考えておりません。取る手段が異なるだけで、根本的な価値観(子供を大切に思うことなど)は一緒だと感じている為です。(なつさん/女性)


仕事と育児の両立、とても大変だと思います。そんななつさんのお悩みは、

家庭での、妻、母としての在り方。仕事、及び社会での資質にあっている役割。どちらかに重きを置いた方がいいのかどうか。


ということですね。

「どちらかに重きを置いた方がいいのか」ということは、どちらかを負担に思っているということでしょうか?

その前に、まずはなつさんの家庭と社会を中心に、ホロスコープを読んでみましょう。

ホロスコープ鑑定

ほしをよむホロスコープ鑑定画像

ホロスコープ作成:heliocentric占星術

家庭での顔

家庭を表すのは4ハウスです。なつさんの4ハウスには「個性や革命」を意味する天王星がありますが、他の天体と関わりがない状態(ノーアスペクト)です。

天王星は社会の枠から外に出たいという性質を持つため、側から見るととても自由で型破りに見えます。

さらにノーアスペクトなので、その性質が良くも悪くも純粋に出る傾向にあります。もちろんノーアスペクトは悪いことではありませんよ!

つまりノーアスペクトの天王星が4ハウスにあると言うことは、「家庭では自由でいたい・縛られたくない」と思うのかもしれませんね。

社会での顔

社会を表すのは10ハウスです。なつさんの10ハウスには、「拡大や増加」を意味する木星があります。

そのため、大抵の仕事はそつなくこなせるのではないかなと思います。

さらに木星は、8ハウスの太陽や11ハウスの火星と助け合う関係(ミニトライン)です。8ハウスの太陽は「他者の意志に従う」、11ハウスの火星は「交友関係で行動力がある」という意味があります。

しかし同時に、木星は雇用面での社交性(6ハウスの金星)や、私生活での感情(12ハウスの月)とぶつかり合う関係(Tスクエア)でもあります。

さらに月は、金星とぶつかったり(90度)木星と対立したり(180度)しているので、仕事面でも感情が苦しい思いをしているのかもしれません。

自分を抑えてしまう

土星は、「厳しさや枠組み」という意味のある天体です。

12ハウスは「無意識や秘密」などを表すので、そこに土星があるということは「無意識に自分を抑えたりルールを作る」傾向にあるということです。

この土星は次のハウスに近い(5度前ルール)ので、1ハウスにもあるとみなすことができます。1ハウスは自分自身を表すので、自分に対してストイックだったりするのかもしれません。

さらに、12ハウスと6ハウスの星座はすっぽりと覆われている状態(インターセプト)なので、それらのハウスや星座の性質が意識しづらい状態になります。

蟹座は「家庭」を、山羊座は「社会」を表します。また、6ハウスは「労働」を、12ハウスは「奉仕」を表します。

家庭と社会で葛藤

太陽は「社会性や人生の目標」を、月は「私生活や感情」を表します。そしてなつさんの太陽と月は、葛藤や苦悩する角度(150度)にあります。

150度という関係はインコンジャンクトと言って、全く一致することのない性質同士の関係を表しています。

8ハウスの太陽は「誰かに寄り添って生きていこうとする」のに、12ハウスの月は「私生活や感情を隠して誰にも見せないようにする」からです。

遠い天体になるほど影響力が強いので、基本的に月は太陽に従います。つまり「心や感情を修行させたり、他人に従属する訓練をせざるを得ない」ということです。

回答

お悩み文では主に家庭内での悩みを書かれていたので、「家庭と社会のどちらかに重きを置いた方がいいのか」という文に少し驚きました。

ですがホロスコープを読んでみると、家庭と社会で常に葛藤したり対立したりしているようにも見えたので納得しました。だからこそ辛かったんじゃないかなと思います。

これはきっとどちらかに重きを置いても悩み続けるかもしれませんが、それでもどうしたら上手くいくのかを考えることには意味があると思います。一緒に考えてみましょうね。

家庭での、妻、母としての在り方

家庭環境の基盤は、4ハウスの始まり(IC)の星座を見ます。

なつさんのICは天秤座なので、調和や安定を求めようとするのかもしれません。


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さらに、なつさんは「子供が自分で考えて行動する力、失敗しても立ち直れる力がつくこと」を大事にすると書かれていますが、ホロスコープにもその傾向があります。

恐らくなつさんは、物事への対応力がとても高いのでしょう。だからこそ、上手く困難を乗り越えてきた経験があるのでしょうね。

ですがきっと旦那さんは、なつさんと正反対の性質を持っているので、その経験を活かしてこれまで過ごしてきたのだと思います。でも、これはどちらの方法が良いか悪いかではなく、個人の資質とも関連してくるのだと思います。

旦那さんや娘さんはどんな性格を持っていて、どんな考え方をしているのでしょうか?

誰か一人だけが我慢をするのではなく、それぞれがお互いを尊重し合い、時には妥協する。それが重要なのではないかと思います。

社会での資質にあっている役割

社会的な役割は、10ハウスの始まり(MC)の星座を見ます。

なつさんのMCは牡羊座なので、新しいアイデアや挑戦をすることが大事なのかもしれません。


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ここで「あれ?」と思うかもしれませんが、MCとICの関係も正反対になります。牡羊座と天秤座は、対立する関係(180度)に位置するからです。

社会(仕事)では上手くいくのに、家庭(プライベート)では上手くいかない。それは、仲の良い相手ほど本当の自分を分かって欲しくなるからなのかもしれませんね。

もしかするとなつさんは、普段から自分の感情や行動を制限しているのではないでしょうか?

だからこそなつさんは、「家庭と社会で自分はどうあるべきなのか」を悩んでしまうのではないかなと思いました。

ホロスコープ上にあるのは全てなつさんの資質で、それは良し悪しではありません。

「他者に従い協調性を持って意欲的に働く」ところも「自分にこだわりがあってどうしても譲れない」ところも、なつさんの強みなのです。必要な時には、それぞれを使い分けてみるのも良いのかもしれませんね。

どちらかに重きを置いた方がいいのか

どちらかに重きをおいても、片方の気持ちや環境が消えて無くなるわけではないと思います。むしろ意識すればするほど気になるのではないでしょうか。

そうすると、それらを鍛えていく方が建設的なのではないかなと思います。なつさんにはインコンジャンクトとTスクエアがありますが、どちらも磨けば自分の糧になる関係(アスペクト)だからです。

Tスクエアは、負けず嫌いで頑張り屋さんが多いように思います。そしてインコンジャンクトは、内省的になってしまう傾向にあると思います。

過去の偉人や経営者などには葛藤するアスペクトが多いと聞きます。それだけ苦労した分、得るものも大きいということですね。

しかしそのエネルギーは、時に重圧となってしまうこともあります。誰もが全部の苦難を乗り越えられるわけではないからです。

大事なのは、「自分にはそういう性質がある」のだと理解することだと思います。

だからふとした瞬間に「磨き過ぎちゃった」と思って休憩してもいいのかな、なんて思います。なぜかというと意識しないとずっと磨き続けてしまうからです。

まとめ

180度の関係はオポジションと言いますが、なぜ対立するのかというとお互いに似た部分があるからです。

だから一致しない150度(インコンジャンクト)だと、正面切ってぶつからずにモヤモヤ…と自分の中で葛藤するだけになるんですね。

両立することって、とても大変ですよね。努力家のなつさんだからこそ、余計に「なんとかしなければ…」と思ってしまうのかもしれません。

お二人の間にも、なつさんの中にもそれぞれ相反する部分があるかと思いますが、どちらも大事にしてみてくださいね。

お悩みを教えてくださってありがとうございました!なつさんの家庭や仕事での環境が快適になることを祈っています。