ほしをよむ

西洋占星術を勉強するためのブログ

【占い結果】自分に合う仕事と合わない仕事がわからない

ほしをよむ占い結果

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お悩み

こんにちは
りりかと申します。

現在初めての転職活動中なのですが、自分の向き不向きが分からず悩んでいます。私は大学卒業後、現在の会社に経理として入り、1年6ヶ月間本社で働きました。その後、会社が作った医療法人が経営する病院に異動となり、現在は医療事務をしています。待遇面で思うところがあり転職を考え、現在下記の4つの職種に絞って転職活動をしています。

1.医療事務
経理より医療事務の方が楽しかったため。また、経験者優遇の求人が多いので、続ければスキルになると考えたため。

2.病院の滅菌スタッフ
黙々と仕事ができ、立ち仕事で適度に体が動かせそうなため。 また、裏方的な仕事内容に魅力を感じたため。

3.製本スタッフ
読書が好きで、製本過程に興味がありため。 手作業やアナログな作業があり、そういった点に魅力を感じたため。

4.エンジニア
パソコンはそらほど得意ではないが、そういったことが出来る人はかっこいいと思うため。未経験歓迎の求人が多く、研修も充実しており、きちんと取り組めばスキルとして身に付くと思ったため。

上記の職種を中心に転職活動をしているのですが、やればやるほど自分の向き不向きが分からなくなりました。私に合う仕事は何なのか、合わない仕事は何なのか、ホロスコープで見ていただけないでしょう。(りりかさん/女性)


こんばんは!初めての転職活動となると、色々と大変ですよね。

りりかさんのお悩みは、「仕事における自分の向き不向きがわからない」ということですね。

では、まずはりりかさんの仕事のハウスを中心に、どんなことが得意なのかを読んでみますね。

ホロスコープ鑑定

ほしをよむホロスコープ鑑定画像

ホロスコープ作成:heliocentric占星術

3ハウス:好奇心

冥王星のあるハウスは、限界を超える傾向にあります。

3ハウスは知性好奇心を表すので、それらを得ることに興味を抱くのかもしれません。

例えば、自分がまだ見たことのない新しい知識を得たいとか、そういった知的好奇心ですね。

あとは、12ハウスの火星と90度(スクエア)の関係にあるので、無意識のうちにその欲求が衝動的に表れるのかもしれません。

6ハウス:雇用・仕事

6ハウスは社会の中で働く自分を表します。

りりかさんの6ハウスには太陽と、5度前ルールにより水星が入ります。人生の目標を意味する太陽は、「誰かの要求に応えたり、与えられた仕事をこなす」ことが得意な傾向にあります。

また、水星には事務作業読み書きなどの言語能力という意味もあります。

9ハウス:探究心

9ハウスは、哲学思想を表します。

5度前ルールにより、月がこのハウスに入ります。月には感情という意味があるので、自分の感情をもっと深めたい、もっと追求したいという傾向にあります。

9ハウスには旅行出版などの意味もあるので、単純に遠い国の文化に触れてドキドキしたいとか、色んな書物を読んでワクワクしたいとか…

3ハウスとも似ているのですが、9ハウスはより専門的なことですね。

MC:社会での役割

MCは、社会での自分の役割を表します。

一般的に社会の役割は仕事を指すことが多いです。りりかさんのMCは双子座なので、知性コミュニケーションなどがヒントになります。

さらに双子座の支配星(ルーラー)は水星で、りりかさんの水星は6ハウスにあります。

つまりこの6ハウスも、りりかさんの職種を考えるためのヒントになります。

回答

まずりりかさんのお悩み文を見て思ったのが、「好き嫌いと向き不向きが一緒くたになっている」ということです。

そしてホロスコープを読むと、りりかさんはたくさんのことに興味を持ちやすいのではないかなと思います。

もちろん、それは悪いことではありませんよ!そのことを踏まえながら、一緒にどんな仕事が向いているのかを考えてみましょうね。

好奇心旺盛

恐らくりりかさんは、とても好奇心旺盛な方なのだと思います。

りりかさんのお悩み文の1は実際に経験した職種ですが、2・3・4の仕事はどれも過去に経験したことのない職種を選ぼうとしています。

そのため、私がりりかさんの2・3・4の職種を見た時に唐突な印象を受けましたが、これがりりかさんの「自分で自分がわからなくなってしまう原因」なのではないかと思いました。

つまりりりかさんは、好奇心が溢れてくることによって、自分の心を突き動かされてしまう傾向にあるのではないかということです。

好きなこと

りりかさんの好きなことは、3ハウスの知的好奇心や、5ハウスの自分の興味あるものや、9ハウスの教養を深めることに関係してきます。

冥王星のエネルギーは、自分ではどうしようもないほどのものです。特に3ハウスの好奇心は、りりかさんにとってとても魅力的なものに映るでしょう。

この3ハウスは、実はりりかさんのMCである双子座のサインの性質と似ています。双子座も、色々な情報知識を得ることが好きなのですが、その分興味が分散してしまいます。

そしてこれらはりりかさんが好きなことであり、りりかさんに向いていることとはまた別のものです。

向いていること

ホロスコープ的に見て、りりかさんに向いていることはコツコツ行う事務作業のようなものです。

さらにお悩み文にも「経理より医療事務の方が楽しかったため」とある通り、きっと医療事務は向いているのではないかと思います。

しかし、りりかさんのMCは双子座なので、社会に向けて自分の得た知識や情報を発信する役目も、とても重要になっていきます。

りりかさんは目の前の様々なことに興味関心があるので、実は状況に合わせて臨機応変に対応したりとか、何かを教えたり広めたりすることにも向いているのかもしれません。

まとめ

この世には、「向いていることを仕事にしなければならない」という決まりはありません。

りりかさんはこの結果を見て、どう思いましたか?

好きなことを仕事にするのか、仕事は仕事と割り切って趣味として好きなことに没頭するのか。もちろん、どちらもりりかさんの自由です。

お悩みを教えてくださってありがとうございました!りりかさんにとって、ぴったりの仕事が見つかると良いですね。